Ops エージェントはCompute EngineインスタンスからCloud Logging にOSレベルの詳細なログをストリーミングする仕組みです。 Compute EngineのインスタンスにOps エージェントをインストールすることで、エージェントがログと指標を収集してくれます。 Ops エージェントはCloud Loggingにログを送信するため、Cloud Loggingにおいてインスタンスのログを分析することができます。
Google Cloud Ops エージェントの概要
1. 目的
Ops エージェントは、Google Cloud Monitoring と Google Cloud Logging の両方にデータを送信することで、システムのパフォーマンスと可用性を監視し、ログデータを管理するための統一されたソリューションを提供します。
2. 機能
- モニタリング:
- CPU使用率、メモリ使用量、ディスクI/O、ネットワークトラフィックなど、システムの重要なメトリクスを収集します。
- サービスの稼働状態やパフォーマンス指標をリアルタイムで監視します。
- ログ管理:
- システムログ、アプリケーションログ、カスタムログを収集して Google Cloud Logging に送信します。
- ログデータを統合的に管理し、検索、分析、アラート設定を可能にします。
3. 利点
- 統合管理:監視とログ収集を一つのエージェントで行うため、設定と管理が簡素化されます。
- リアルタイム監視:リアルタイムでシステムのパフォーマンスと稼働状態を監視でき、問題の早期検出と対応が可能になります。
- スケーラビリティ:Google Cloudのインフラに合わせてスケールするため、大小さまざまな環境に対応できます。
- 容易なデプロイ:エージェントのインストールと設定が簡単で、既存のGoogle Cloud環境にスムーズに統合できます。
4. インストールと設定
Ops エージェントは、コマンドラインやGoogle Cloudコンソールから簡単にインストールできます。設定ファイルを編集して収集するメトリクスやログの種類を指定することも可能です。
bashコードをコピーする# Linuxの場合、Opsエージェントのインストールコマンドの例
curl -sSO https://dl.google.com/cloudagents/add-google-cloud-ops-agent-repo.sh
sudo bash add-google-cloud-ops-agent-repo.sh --also-install
利用シナリオ
- インフラストラクチャの監視:GCP上のVMインスタンスやコンテナのパフォーマンス監視。
- アプリケーションのログ管理:アプリケーションログの収集、分析、トラブルシューティング。
- アラート設定:メトリクスやログに基づくアラートを設定し、問題が発生した際に迅速に通知を受け取る。
Google Cloud Ops エージェントは、GCPのリソースを効率的に監視・管理するための強力なツールです。統合された監視とログ管理機能を活用することで、システムの健全性とパフォーマンスを維持しやすくなります。







