「Google スプレッドシート」で「Gemini」が使えるAI関数、日本語を含む7カ国語に対応

おー…、いつの間に( ﾟДﾟ)

残念！( *´艸｀)

この新機能は、スプレッドシートのセル内で直接 Gemini に指示を出せるようになる AI関数 です。これまで複雑なマクロや手作業が必要だった処理を、簡単な指示（プロンプト）だけで実行できるようになります。

関数の基本構文はとてもシンプルです。

=AI(“プロンプト”,[セル範囲])

この関数を使えば、以下のような作業を自動化できます。

テキスト生成: =AI(“20字以内でキャッチコピーを考えて”, A2) のように、特定のセルに入力された内容をもとに、キャッチコピーを生成できます。
要約: =AI("本の要約の主なテーマを箇条書きで列挙して", D2) といった指示で、長い文章の要点を瞬時にまとめることができます。
情報の分類: =AI("顧客からの問い合わせを褒め言葉、交換要求、返品要求のいずれかに分類して",C2)のように、膨大な問い合わせデータを自動で仕分けできます。
心理分析: =AI("メール本文をポジティブ、ネガティブ、ニュートラルのいずれかに分類する。”, D2) のように、文章の感情を分析することも可能です。

この AI関数 は、今回新たに日本語を含む7カ国語に対応したため、私たち日本のユーザーもすぐに利用できます。

ただし、いくつか注意点があります。この関数は、画像などのテキスト以外のものは出力できません。また、利用回数に制限がある点も知っておきましょう。

最も重要なのは、利用できるユーザーが限られていることです。この機能を使うには、「Google Workspace」の「Business Standard」以上のプラン（職場や学校向け）、または個人向けの「Google AI」プランのいずれかに加入している必要があります。

スプレッドシートの使い方が大きく変わる、画期的な機能と言えるでしょう。ぜひ、ご自身のプランで利用可能か確認してみてください。

スプレッドシートのAI関数で「AI関数は使用できません。」と表示されました。これは契約プランの問題で利用出来ないということでしょうか。

はい、「AI関数は使用できません。」という表示が出る場合、Google スプレッドシートの「AI関数」機能が利用できない原因として最も考えられるのは、契約プランの制限です。

Google の AI 機能（Gemini for Workspace など）や AI 関数は、以下のような 特定の有料プランでのみ利用可能です：

無料の Gmail アカウントや、Business Starter プランなどでは、AI 関数は使えません。

たとえ対応プランであっても、Gemini アドオンが管理者によって無効化されている場合、AI 関数は動作しません。

個人用の Google アカウント（@gmail.com）では、AI 関数は基本的に使えません。Google Workspace に参加している必要があります。

Google アカウントのプラン確認：
- Google Workspace 管理コンソール（管理者の場合）で契約プランを確認。
- 一般ユーザーであれば、管理者に問い合わせて「Gemini アドオン」や「プラン」が有効か確認。
Gemini アドオンの確認：
- 「Google Workspace > Gemini アドオン」が契約済みか確認。
利用できる AI 関数か確認：
AI 関数とは、=AI.ASK() などで始まる関数ですが、以下のような形式で使います： =AIFUNCTION("2025 年の日本の GDP 成長率を予測して") これが使えない場合、Gemini が有効になっていない可能性が高いです。