ワルが教える禁断ハウツー : 人たらしの交渉術から小銭稼ぎ、ITの裏テクまで!

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結構古い本の内容をだーっと斜め読み(といいつつ興味深い所をじっくり読んだりで数時間かかった…)

・喧噪を利用すれば交渉はスムーズに進む
これはあるかもしれない。 電話越しに少し煩い場所で
急いでいるアピールしながらわ~っとまくしたてて交渉(とか)すると
そのまま話が希望通りに通る事ってないでしょうか?
結構経験あり…かも。

議論とかの場でも同じですね。
ある程度論理的に通ってなくても、早口でまくしたてると
「そうかも?」ってなる人が大多数になる時があり、
議題やメンバー次第ではそういう方法を取った方が効率が良い時がある。

たまに冷静な人がいて突っ込まれると弱いですが、ある程度は
論理武装できていればそこもさーっと論破して乗り切れる。

・交渉時は一方的にまくしたてろ
↑と同じ。 人は多くの情報を短時間に与えられると処理出来ないとかなんとか。
色々な情報を短時間で与え(時にはあまり関係ない内容でも)、相手が本質をちゃんと理解していない
状態で話を進めてしまうという感じ。
ただこれも冷静で頭のいいひとには逆効果になるかなという感じです。

・第一印象が人の評価を決定づける
これはよく言われていますね。 人は見た目が8割 とかそういう本も多くあります。
何度も何度も昔から繰り返して取り上げられているということはそういうことなんでしょう。

一度悪い印象を与えると挽回するのは相当大変だと思います。
気を付けたいです…これは。

・一片の真実が嘘を補強する
これはなるほどーですよね。
嘘の中に1割真実をまぜこんで、その真実を見せる。
これで信じる人多いのでは。
悪用はよくありませんが、防衛も含めてこう言った方法があることを
常に心のどこかにおいておきたいものです。

・謎を残して器を大きくみせろ
これ結構重要だったりします。
自分のすべてを見せてしまうと、まぁ底が知れるというか
こういうレベルの人かと見抜かれてそれ以上のイメージをされることはないですが、
全てを言わず何かまだもっているのでは?とか得意な所だけをアピールすると
それ以外も実は出来るのでは?色々知っているのでは?と勘違いというか
勝手にアンダーエスティメイトの逆アッパーエスティメイト?過大評価される。
この状態のメリットとしては、色々な話が舞い込んできたり、チャンスが訪れたり等々。
とりあえずは自分をしゃべりすぎるのはあまりよくない・・・と(肝に銘じなければ)

…こう見ていくと知っている事でも再度認識することはよいことかも
以下はタイトルベースで気になったところを簡単に

・偽りのクセで相手を騙せ
・人はなついてくる相手を嫌いになれない
・小さな負い目を与えて交渉を有利に運ぶべし
  一番簡単なのが、待ち合わせで相手より1分でも必ず早く着くとか…ね
  新入社員とかは遅刻しないだけでも相手によりかなり高評価になるよね(コスパ?最高だと思います)
・縁が出来たら利用しまくる
・揉め事には積極的に首を突っ込め
・理不尽なことに耐えることが人を成長させる
・「怒る・ほめる」タイミングは即座に
・部下には絶対的な忠誠心を養わせよ
・噛みつく部下には論理的に攻めろ
・部下とは同じ釜の飯を食え
・評価は他人がするものとわきまえよ
・低い声で話せば信頼度が増す
・チームは劇団のようなもの
 自分の役割を認識し、役割を演じよう
・閉店セールの知られざるカラクリ
  閉店しないで在庫処分らしい?で、それ程安くないとか(ほんとかな)
  狙うなら開店セールなんだとか(顧客獲得のために安くするのだとか)
・原価0円の石で稼ぐことができる
  あるあるーですよね。 流木とかもそうですね。
  近場にそういうところがあるといいですがねー、あと見落としがちなのが
  自分の人件費((笑) 時間は有限で、一度時間単価を出してみると悲しい結果になったり・・・ね。

この本、後半は古い事もあってか微妙~な感じでしたね。
知らない人には有益かもしれませんが、よく本を読む人には
知っているネタが多いのではないでしょうか。