縦型→ドラム式→縦型 と利用してきた経験があります。
ドラム式も1台ではなく、何台か利用しています。
ドラム式洗濯乾燥機をお勧めしない理由は単純に「壊れる」から。
とある専門の人に聞いた所、洗濯&乾燥は相反するような機能で、
それを1つの箱で提供する事自体がナンセンスでそういうのもあって
壊れやすいのだとか(乾燥の負荷が高すぎる)
じゃあ食洗器はどうなの?という疑問があるが、
食洗器は構造がシンプルで、また対象や構造上、乾燥負荷も低いので別物ということのよう。
大量のべちゃべちゃの布を脱水し乾燥させる、出来なことではないが
構造上壊れやすくなる。 あとは埃問題も大きいとのこと。
食器は埃無いですからね、固形物は基本的に事前に落とすし。
それに比べて衣類は大量の埃・ゴミが発生する。
と、いうことで、ドラム式洗濯乾燥機の寿命を5年、長くて10年程使えるのかと思っていましたが、
1,2年で何度も故障を繰り返し、保証切れてからは自腹で修理を繰り返しと…
何十万(100万越えている?)もの無駄な費用(勉強代?)を払いました。
修理代だけで+1,2代新しいものを購入出来た可能性有。
結局今は、縦型の洗濯機 と 単独の乾燥機 の2台構成。
基本故障無し。 乾燥機はやはり負荷が高いので稀に数千の出費(メンテ費)が
発生しますが、以前のように洗濯乾燥機ではないので、業者を呼ぶような
修理も基本発生しないし、また洗濯機と乾燥機が独立しているので
乾燥機の故障によって洗濯機含む全体を巻き込んでの修理や購入が発生しなくなった。
縦型の方が洗浄力が強いというのはよく言われているが、これはかんり感じる。
そういった意味でのメリットもある。
他には洗濯と乾燥が独立しているので、並列実行が可能ということ。
さっさと洗濯して外に干したいのに、前の洗濯が乾燥で洗濯乾燥機を占有しちゃってる、
なんてこともなく効率に圧倒的な差がある。
掃除もしやすく、故障率の激減しメリットだらけで洗濯乾燥機のデメリットを経験すると
これ以上の選択肢は無い。
あえて言うなら「場所」の問題。 置く場所は約1.5~2倍程必要となる。
洗濯機の上部を利用すればほぼデメリットにもならないがそういった点くらい。
維持費も安いが、初期費も何を買うかによるが、基本的に安く約20%~70%offで済む。
最後に、洗濯乾燥機で一番痛かったのは「金銭」的なものだが、
それと同じくらい「洗濯」も「乾燥」も出来なくなること。
基本的に構造上壊れやすいのは乾燥機だが、洗濯乾燥機は
乾燥機が駄目になった時点でエラーが発生し洗濯すらできない状態になった。
製品次第かもしれないが、ここが地味に痛かった。
洗濯機さえ使えれば、外に干すことも出来るし、一部はコインランドリーで
乾燥させる事も出来る。
両方使えなくなると全ての洗濯物をコインランドリーへ持って行って洗濯する必要がある。
コインランドリーの費用もそうだが、時間的ロスが大きい。
現在の洗濯機と乾燥機別々の場合でも洗濯機が壊れた場合は同じ事になるが、
比較的に汚れた衣類を洗うために、小型洗濯機を購入している。
最悪その小型洗濯機で故障している期間乗り切ることも出来る。
以上の事が、ドラム式洗濯乾燥機をオススメしない理由。
縦型の現在に移行して何年か経っているので、
技術や性能が向上して、ドラム式洗濯乾燥機のデメリットが解消されているのであれば
ドラム式を選択するとは思います。